住宅を工場生産するメリットは、天候の影響や手作業による仕上がりのバラつきを抑えるだけではありません。工業製品レベルの精密さでつくりあげ、どの建物にも高い精度と品質を実現することができます。
重量のある外壁はまずサブラインでユニットサイズに組み立てます。次に大型機械で本ラインへ安全に運搬し、正確にユニットに接合します。
自動溶接ロボットを使って柱と梁を頑強に溶接。ボルト締めによる接合とは異なり、接合面積が広く、強固で一体化した構造になります。
キッチンやバスなどの設備も工場内で組み込みます。風雨の影響を受けない安定した環境で施工できるため、設備工事全体がスムーズに進みます。
鉄骨をフレームに組み上げる。外壁材を運んで構造体に取り付ける。そんなハードな作業も、工場なら建築現場では使えない大型機械で安全・確実に施工できます。
配線や設備の組み込みなどの工程では、その工程専任の技術者が、知識と技術を活かして作業にあたっているため、仕上がりにバラつきの少ない高い精度を保持します。
鉄骨の切断から溶接、穴あけ加工までをコンピューター制御された自動工作機により生産。重要工程では、コンピューターで徹底した品質管理を実現しています。
高い耐震性を実現するため、各部で引張強度サンプル実験を実施。ユニットの寸法もレーザー測定し、厳密に精度を保っています。
※測定方法は生産工場により異なります。
現場への出荷前に、全24工程250項目を専門スタッフがチェック。建築後には調べられない壁の内側や床裏も、ここでしっかり検査します。
どこで、いつごろつくられた部材か。また、その部材がどの邸のどの部分に使用されているかを明らかにするシステムが、トレーサビリティ。万一、使用部材にリコールがあった場合も、すぐに対象邸を特定し、対処する体制を整えています。
新築時の住宅部材の情報を邸別に管理するシステム。お引渡しから長期間検索が可能です。
建てた後から、補修やリフォームなどの建築履歴情報や、お客様のご意見・ご要望などを蓄積します。
現場での施工は、組立から屋根工事までわずか1日(※)。風雨の影響を受けにくく、工場生産による高品質のつくりがそのまま維持できます。もちろん近隣への迷惑も少なくすみ、速やかに賃貸経営をスタートできます。
※建物の規模、敷地環境等により、複数日にまたがる可能性があります。