岐阜県・羽島市 B様邸
※掲載の間取りや内装・設備・外装等の仕様については、最新仕様とは異なる場合があり、実際にはご採用いただけない場合があります。
B様の広大な土地は一部が住宅用として使われていましたが、残りの空間は菜園や庭になっており遊休地のような状態でした。将来の相続税を心配されたB様は、土地を賃貸住宅として活用するべく検討をスタート。これまで他社で建築された賃貸住宅でも経営をされていたB様は「次は、本当に“いいもの”にこだわった、戸建てのような賃貸住宅を建てたい」という思いをお持ちでした。というのも、住環境を充実させてご入居者に長く住み続けてもらうことこそ、安定経営に欠かせないポイントだと感じておられたからです。
賃貸住宅を建築する前から、B様にはずっと気になっていた近隣のタイル外壁の戸建てがありました。聞いてみると実は、築10年以上のセキスイハイムだったのだそう。担当者から「セキスイハイムなら賃貸住宅も戸建てと同じ高級感、構造、住み心地で建てられる」ことをお聞きになり、賃貸住宅経営のパートナーとしてセキスイハイムを選ばれました。「子育て中のファミリーに長く住んでもらうことを想定し、防犯性の高いオートロックエントランス、宅配ボックス、Wi-Fiなど便利な設備を充実。おかげでほぼ満室状態が続き、高い入居率を実現しています」
「後々コストをかけようとすると、その額は際限なく膨らむ」と話されるB様。初期投資は膨らむものの、最初の段階でいいものを選ぶことでトータルコストを抑えることが大切だと話されます。実際にB様の賃貸住宅では、メンテナンス費を低減できる磁器タイル外壁、光熱費のプラス収支を目指せる大容量の太陽光発電、ご入居者の光熱費削減と快適性を叶える省CO2仕様、使いやすい広々キッチン・IHクッキングヒーターなどを採用。「クロスや床材などの内装は建築後にでも簡単にリフォームできますが、設備や仕様そのものを取り替えるのは難しい。だからこそ『10年後も遜色のないもの』を基準にして積極的に採り入れるようにしました」
いい環境で子育てをしてもらいたいと、遮音性能にこだわったり、ベビーカー移動がしやすい動線を考えたりと、細かな部分まで入居者目線を大切にして考えられたB様の賃貸住宅。“高級志向”仕様により他物件との差別化に成功し、周辺の相場よりも高い家賃でもほぼ満室です。「メンテナンスや光熱費の問題は、ご入居者の心配事でもあります。ご入居者目線で考えておくことが賃貸住宅経営の基本だと思います」
4棟すべての屋根に太陽光発電を搭載。多くの木々に覆われていた土地が、街並みとして整備されました。近隣の方からも「周辺が明るくなった」と好評だそう。
重厚なデザインと高い防犯性能で侵入者を阻む、オートロックエントランス。来訪者を各部屋から確認できるカメラ付きインターホン、留守中の荷物受け取りが可能な宅配ボックスが装備されています。
ベビーカー利用に配慮し、エントランスにはスロープを設置。夜間は間接照明が帰宅した家族をやさしく出迎えます。
周辺の市町村に入居者を奪われ、賃貸市場そのものが縮小傾向にあったB様邸周辺エリア。しかし他エリアの物件と価格競争ありきの計画を立てるのではなく、「この物件に住みたい」と思ってもらえるような入居者目線を大切にしたプランニングにより、人気の物件に。「戸建てクオリティ」がポイントとなり、企業の借り上げ社宅としても多くの問い合わせをいただいています。